2015年ANA上級会員になるために必要な3つのこと(その3)
ANA株主優待券使用のメリット
目的は少ない資金でANAプレミアムポイントを効率的に稼ぐことです。
プレミアムポイントとは、プレミアムポイントとは、ANAプレミアムメンバーの認定を目的として、毎年1月~12月の12カ月間(暦年)にマイルとは別に登録しているポイントです。(ANAホームページより)
詳しくは以前の記事を参照してください。
2015年ANA スーパーフライヤーズカード(プラチナ会員)獲得に向けて - 2015年ANAのSFC修行と英語学習
ANAの運賃種別と獲得プレミアムポイント
ANAの運賃は種別ごとに1から8までに区別されます。
その中でも特に運賃2に注目します。
運賃2に注目する理由は、以下の運賃種別ごとの獲得プレミアムポイント(PP)と運賃、また1PP獲得に必要な金額のまとめを見てください。
ここでは、羽田→福岡の例を示します。
表の運賃は、2015年1月18日現在で、2ヶ月先の3月18日に予約可能な最安の金額を示しています(早朝のフライトなど)。
この表をみると、運賃2の「プレミアム株主優待割引」と運賃7の「旅割45」の1PPに必要な金額(運賃/PP)が低く、効率的だと言えます。
では、50000ポイント稼ぐためには、それぞれ何往復する必要があるのでしょうか?
50000ポイントを往復分のPPで割ってみます。
・プレミアム株主優待割引 50000/(1817*2) = 13.7 ≒ 14往復
・旅割45 50000/(850*2) = 29.4 ≒ 30往復
そうなんです。50000ポイントに必要な金額での差が少ないのに、往復回数での差が顕著になります。
したがって、時間的、金銭的に最も効率的なのは「プレミアム株主優待割引」での移動なのです。
ANA株主優待割引の入手方法
・ANA株主になる
・チケットショップで購入
《ANA株主になる》
ANAの株を購入する必要があります。
今だと1単元(1000株)から株主優待券が発行されます。
現在だと、1単元30万円くらいです。
また、保有単元数により、発行枚数が異なります。
《チケットショップで購入》
およそ1枚2500円から3000程度で販売されています。
オークションの相場もほぼ一緒のようです。
私は某金券ショップで10枚単位で購入しました(約25000円)。
購入する際には、有効期限に気をつけて下さい。
一般的に知られているテクニックです。ANAに限らず、広く応用が利きます。
クロス取引では、わずかな手数料の負担で株主優待権利を得ることができます。
(ただし、一時的に株を購入する資金は必要です)
具体的には、同一株数で同一値段の買い注文と売り注文を同時に発注し、約定させることで、株主優待を受けれるようになります。
クロス取引は、松井証券かkabu.comで取引をします(逆日歩の心配が無い)。
株主優待タダ取り(クロス取引)に開設しておきたい証券会社 - 株式・証券会社比較情報サイト 96ut.kabu
ANAの権利月は3月と9月なので、今回は先に金券ショップで購入してしまいました。
3月にはクロス取引を実践しようと思います。